松尾鉱山跡
「鉱山跡が好き」というと珍しいと言われるのですが
子供の頃から鉱山跡にひかれます。

その地に立って、鉱山の栄えた時代に思いをはせると
不思議な気持ちになるのです。

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岩手県八幡平にある松尾鉱山は標高1,000Mのところにあります。
多い時で2万人を超える人が暮らしてがいたそうです。
当時にしては珍しい鉄筋4階のアパートもあり、
「雲の上の都市」と呼ばれていたそう。
実際行ってみて、本当に山の上にあったので驚きました。


廃墟となった巨大アパート群は閑散としていて、ここだけ別世界のよう。
けれどそこはたくさんの人たちの故郷。
幼少時代を松尾で過ごした人には、今帰るふるさとがないそうだけど、
資料館に行くと当時の学校のアルバムや多数の写真、
当時の地図や広報までもあり、ふるさとを思い、涙する人もいるという。
そして、唯一残されたこの鉄筋の建物のおかげで
故郷を懐かしく思える人もいる人もいるそうです。


「ここにきて、懐かしい顔(写真)に会えた」
と資料館のノートにメッセージを残している人もいました。
私にとっての鉱山跡の魅力は、人々のこうゆう気持ちなんだと思う。
 
by mitsubachi-38 | 2009-04-07 07:57 | 岩手
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